大庭教授のエイジングケア講座

大庭教授のエイジングケア講座

大庭先生は20数年前から、『フリーラジカル(活性酸素)理論』 という考えをもとに、「食品に含まれる有用成分が人のカラダに与える機能性」をテーマに数々の研究を続けられており、特にアントシアニン 色素と鶏卵の研究に関しては第一人者です。
著書も『アントシアニン −食品の色と健康−』など多数。

大庭先生には、「お客様の視点に立ち、きちんとしたモラルの中で安 全・安心な本物のサプリメントづくりをしたい」という私共の企業理念にご賛同いただき、インナーコスメうららを全面的にサポートしていた だいております。その大庭先生に、健康とカラダについての研究レポー トをシリーズでまとめていただきました。


ローズヒップの食品学的美容効果 ローズヒップの科学

ローズヒップローズヒップはヨーロッパに生息する野バラの1種で赤い実をつけ、ややすっぱい味のする果物です。赤い実から分かるようにアントシアニン色素が多く含まれ、すっぱい味からビタミンC(アスコルビン酸)や有機酸が豊富なことが分かります。また、ローズヒップオイルや香料に使用されるようにローズヒップの実の中には油成分が豊富にあり、必須脂肪酸であるリノール酸とリノレイン酸の脂肪酸(組成比約80%)から成り立っております。また、これらの脂肪酸の酸化を防ぐトコフェロール(ビタミンE)やβカロチンもたっぷり含有されています。

ローズヒップの機能性(ビタミンCとE)

ローズヒップ(生原料)アセロラのところでご説明しましたようにローズヒップにもアセロラに劣らずエイジングケア効果や美容効果が秘められています。まず第一にアントシアニンという成分です。アントシアニンを含有している果実には種を守るための抗酸化能があることを詳しく以前述べましたが、人の身体に取り入れられてもその効果は持続し、わずかな量(数十mg)で消化器官の中や血中の種々の栄養物の酸化を防ぎ、生き生きとした身体を保つ作用(一時的です。持続するためには毎日摂取してください)があります。アントシアニンの抗酸化作用は水溶性物質においても油溶性物質においても作用するので細胞の中にも取り込まれてミトコンドリアの酸化を防ぎ、細胞の働きを活発にさせます。

次にビタミンCやビタミンEの働きですが、水溶性物質にビタミンCが油溶性物質にはビタミンEがそれぞれ抗酸化剤として働き、うるおいのある肌を造ったり、シミ・シワになりにくい肌を造ったりします。

アントシアニンにビタミンC・ビタミンEやβカロチンが加わると相乗作用が起こり、各々の抗酸化能より強い作用を発揮することになります。我々の研究においてもこのことは証明されております。

ローズヒップの他の機能性

リノール酸は人体内で合成できない脂肪酸なので必須脂肪酸といわれ、食品から摂取しなければならない成分です。この脂肪酸は酸化されやすいのですが、新鮮なリノール酸は血中コレステロール値を下げる効果を示します。さらにリノール酸には脂肪を合成する酵素の働きを抑える作用があり、肥満防止の効果を示します。リノレイン酸も同様と考えられます。但し、両者とも多量の取りすぎは逆効果をもたらします。

黄色色素リコぺンもわずかではありますがローズヒップ中に含まれるカロテノイド成分であります。ご存知のようにトマトの主なカロテノイドはリコペンであります。リコぺンの機能性は抗酸化作用でありますが、最近では炎症抑制や抗腫瘍の効果も見出されています。

また、ローズヒップの実のなかにも多くのポリフェノールが少量ながらも含まれていて、これらの成分からも抗酸化作用を第一にして色々な作用があると我々は推察しております。さらに、以前述べましたようにアントシアニンのようなポリフェノール類は遺伝因子DNAの変異を予防(抗変異原作用)しますから癌になりにくい体質となってゆきます。

よって、ローズヒップは健康維持成分すなわち美容効果成分を多く含んでいると結論を下すことができます。

バックナンバー  
第6回 ザクロは女性の味方
第5回 クランベリーの多彩な効能
第4回 ローズヒップの食品学的美容効果
第3回 活性酸素とポリフェノールの関係
第2回 アセロラの生体作用
第1回 活性酸素と老化


アントシアニン―食品の色と健康―
 
アントシアニン―食品の色と健康―
大庭 理一郎 (著), 津久井 亜紀夫 (著), 五十嵐 喜治 (著)
価格: ¥ 3,990 (税込)
  ※この本はアマゾンなどでご購入できます。
 
【ページ数】 245ページ
【出版社】 建帛社
【ISBN-10】 4767960878
【ISBN-13】 978-4767960876
【内容】 アントシアニンは、ブルーベリーやクランベリーなどに含まれる青紫色の色素成分で、優れた抗酸化能力を有するだけでなく、眼精疲労や視力回復、美肌作用や血圧上昇の抑制、ガンなどの生活習慣病の予防などに効果が期待されています。 アントシアニンのその構造や性質、安定性の問題、生体機能性などについても詳しく書かれておりアントシアニンの手引書として大変参考になります。
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