大庭教授のエイジングケア講座

大庭教授のエイジングケア講座

大庭先生は20数年前から、『フリーラジカル(活性酸素)理論』 という考えをもとに、「食品に含まれる有用成分が人のカラダに与える機能性」をテーマに数々の研究を続けられており、特にアントシアニン 色素と鶏卵の研究に関しては第一人者です。
著書も『アントシアニン −食品の色と健康−』など多数。

大庭先生には、「お客様の視点に立ち、きちんとしたモラルの中で安 全・安心な本物のサプリメントづくりをしたい」という私共の企業理念にご賛同いただき、インナーコスメうららを全面的にサポートしていた だいております。その大庭先生に、健康とカラダについての研究レポー トをシリーズでまとめていただきました。


アセロラの生体作用 アセロラの科学

アセロラアセロラはサクランボのような赤い実をした果実です。原産地は西インド諸島と言われ、昔から果物として食されていました。非常においしい果実なので南アメリカや太平洋南方諸島へと伝わり、現在は熱帯地方で多く収穫されています。なぜこんなに広まったかと言うと、色・味・そして身体にとって良い物だと食経験から分かったのではないでしょうか。つい最近までこのアセロラがビタミンCの宝庫だという事がビタミンCの定量測定をしない以上分からなかったのです。20年前より日本へアセロラは輸入され、研究され始め、ビタミンCがイチゴ、レモンの果汁より、30倍近く多いことが判明しました。それまでは果物の中でビタミンCの値が一番高かったのはグァバでしたが、現在はアセロラのビタミンCの含有量は1700mg/100g果汁(五訂日本食品成分表)でグァバの7.7倍であることが分かり、グァバにとってかわりました。アセロラが甘酸っぱいのはビタミンCの強い酸味のためなのです。身体にとって重要なミネラルとしてカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛や銅の含有量もグァバより優れております。特にビタミンCに次いで葉酸が豊富に含まれております。最近抗酸化能の強い成分としてポリフェノールがありますが、アセロラにはリンゴやブドウと同等程度の多くのポリフェノールが含まれております。これらの身体に与える食品学的機能性については次の項でお話しします。

アセロラの機能性生成分:アントシアニン

アセロラ私達研究者は身体に良い食品が何であるか、またはどのような成分が身体に良い効果を与えているかを食品学的に研究し続けてきました。私の場合、この点に気付き早、20年が経とうとしています。その中で食品成分としてポリフェノールに注目して抗酸化作用や抗変異原性について多くの研究レポートを書いてきました。アセロラには多量のポリフェノールが含まれていますが、特にアントシアニンが多いという点が特徴です。アントシアニンは果物にある赤い色素でイチゴ、リンゴ、ブドウ、サクランボの赤から紫・青に亘る色素です。アセロラには多量のアントシアニンが含まれています。アントシアニンは身体を調整する素晴らしい成分の一つです。私達の研究において、アントシアニンは酸素ラジカルすなわち活性酸素を消去する抗酸化作用が最も強いものです。活性酸素が多量に生ずれば日焼け、アザ、シミ、ソバカス、皺が生じ、年齢よりも老いて見られてしまいます。その悪い影響を防ぐのがアントシアニンです。アントシアニンは胃や腸からも吸収され、血管に入って、動脈硬化や血栓を防ぐ予防効果も発揮します。私達の研究ではアントシアニンによってがん細胞の増殖を防ぐ効果まで突き止めました。これを抗ガン作用と言っても良いと思われます。

ビタミンCはアントシアニンの効果を助長する

ビタミンCの効果は皆さんよくご存知だと思われます。ビタミンCは非常にすっぱい成分です。アスコルビン酸と呼ばれます。ビタミンCは抗酸化性が強く、美容ビタミンとも呼ばれますが、残念ながら水溶性であるがために脂質(油)系の抗酸化には役に立ちません。例えば身体を構成している細胞が酸化された場合は効果がないのです。細胞は脂質膜で構成され、この脂質膜が酸化されると細胞の機能が麻痺したり、一部の器官が故障したりしてしまいます。その場合はアントシアニンのような水溶性でも、また脂質性(油用性)でも両者の抗酸化に対して作用するものが機能を発揮するのです。そこでアントシアニンにビタミンCが加わると相乗作用が起こり、各々の抗酸化能より強い作用を発揮することが突き止められました。つまりアセロラにはアントシアニンもビタミンCも多量に含まれていますので、食品学的にすばらしい効果を示すものだということがお分かりになられたと思われます。

バックナンバー  
第6回 ザクロは女性の味方
第5回 クランベリーの多彩な効能
第4回 ローズヒップの食品学的美容効果
第3回 活性酸素とポリフェノールの関係
第2回 アセロラの生体作用
第1回 活性酸素と老化


アントシアニン―食品の色と健康―
 
アントシアニン―食品の色と健康―
大庭 理一郎 (著), 津久井 亜紀夫 (著), 五十嵐 喜治 (著)
価格: ¥ 3,990 (税込)
  ※この本はアマゾンなどでご購入できます。
 
【ページ数】 245ページ
【出版社】 建帛社
【ISBN-10】 4767960878
【ISBN-13】 978-4767960876
【内容】 アントシアニンは、ブルーベリーやクランベリーなどに含まれる青紫色の色素成分で、優れた抗酸化能力を有するだけでなく、眼精疲労や視力回復、美肌作用や血圧上昇の抑制、ガンなどの生活習慣病の予防などに効果が期待されています。 アントシアニンのその構造や性質、安定性の問題、生体機能性などについても詳しく書かれておりアントシアニンの手引書として大変参考になります。
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